編入学を考えている方は確実に迷うであろう「予備校に通うか問題」について解説します
今回は、予備校に通うことにメリットとデメリットを比較して、あなたの選択の手助けをします
目次
◎予備校に通うメリット
一緒に頑張れるライバルがいる
予備校には同じ思いをもって学んでいるライバルが多くいます
編入学を考えている人は、友人や家族にも言えていないという人が多いです
そう考えると、同じ思いをもったライバルがいることは、モチベーション維持にはありがたいことです
過去の傾向などを教えてもらえる
予備校には過去の受験者からの話などから、試験の傾向や試験方法などについての情報が集まっています
そういった情報を入手できるのは、情報が少ない編入学においては大きなメリットとなります
小論文や志望理由書などを添削してもらえる
これはかなり大きなメリットです
物事すべてそうですが、何でも経験者から添削やコーチングを受けたほうが早く伸びます
予備校に行けば何度でも添削を受けることができるので、文章力が上がりやすいです
とはいっても、予備校に通いながら一切添削を受けていない人もいました
予備校は、どんどん文章を書いて添削を受ける意志のある人にはありがたいサービスです
✖予備校に通うデメリット
学費が高い
編入予備校は数が少ないので、競争になりません
その結果、学費は高止まりしてしまう傾向にあります
ECC編入予備校では3時間の授業1回に約10000円という金額がかかります
選ぶ授業にもよりますが、30回から70回程度の授業を受けることになると思うので、かなりの金額がかかります
予備校代を自分で作る必要がある方は、バイトに費やす時間と予備校に通うことによるメリットのどちらが大きいかを見極めましょう
場所が限られるので移動時間がかかりやすい
編入予備校といえばECCか中央ゼミナールくらいしかないと思います
特に経営学について勉強しようと思えば大阪か東京にいくしかないと思います
その近辺に住んでいる方なら予備校に通うという選択肢もあるのでしょうが、遠い方はそもそも選択肢にすら上がりません
僕自身、自宅からECC編入予備校大阪校舎までは2時間弱かけて通っていましたが、かなり時間がロスします
これらの特徴を踏まえて決定するのはあなた自身
よく「予備校に通うべきだと思いますか?」という質問を受けますが、正直言って知りません(笑)
経済的な事情や地理的な事情もわからないまま質問されても答えようがないんですよね
予備校に通うことのメリットとデメリットはお話ししたので、後は自分の意思で決定してください
結局、どっちを選んでも合格したい思いが継続した人が合格します