今回は名古屋大学経済学部の編入学試験に関してお話しします。
まずは試験科目などについてお話しした後、実際に受験して感じたことなどを述べていきます。
試験科目
TOEICもしくはTOEFL・・・受験資格として一定の得点が求められます。
当然合否に影響を与えるものですが、そもそも最低限の得点が無いと受験することすら許されません。
経済・経営に関する問題・・・この専門科目は年による当たりはずれが非常に大きいです。
基本的には大問が2つ出ますが、その中身が経済学関連2問の年もあれば、経営学関連2問の年もあります。
名古屋大学経済学部の受験体験記
ではここからは、僕が実際に受験したときに感じたことなどを述べていきます。
試験前日
試験当日に家を出ても、僕が住んでいる場所からは確実に試験に間に合わないので、ビジネスホテルに宿泊しました。
本命は神戸大学経営学部だったので、明日の試験は経営学関連が2問でたらラッキーだな、くらいの感じでした。
そもそも神戸大学経営学部に向けた勉強しかしていなかったので、経済学関連の問題がでないことを祈って一応受けておこうという感じでした。
もうすでに神戸大学の試験は終わっており、手ごたえもかなりあったので、ほとんど何の勉強もしませんでした。
ホテルにはwi-fiがあったので、寝るまでずっとYouTubeを見ていたのを覚えています。
試験当日
目が覚めた後、ニュースを見ながら前日コンビニで買った朝ごはんを食べました。
その後いろいろと支度をして、ホテルを出ました。
電車で名古屋大学へ向かい、試験会場へ向かいました。
ちなみに名古屋大学は、大学内に電車の駅がある珍しい大学なので、駅からすぐ試験会場に行けます。
試験会場
試験会場は小さい講義室でした。
受験生は約40人でした。(倍率は約4倍)
試験会場に着けばさすがに少し緊張してきました。
試験開始
試験は経済学から1問、経営学から1問でました。
問題を見た瞬間「終わった」と思いました。
とりあえず経営学に関する問題は簡単だったので速攻で解きました。
しかし経済学に関する問題は、もはや見たことも聞いたこともないような用語が勢ぞろいで、お手上げでした。
問題の意味がわからないまま、どんどん時間は過ぎていきました。
さすがに白紙で出すわけにはいかないので、なんとなく想像で答えを書き、提出しました。
試験終了
名古屋大学の編入試験が最後の編入学試験だったので、達成感はありました。
しかし試験結果については、もう考えるまでもなく不合格だろうと、もはや期待すらしていませんでした。
ところが試験終了後、やることがなさすぎた僕は、全く分からなかった経済学の問題の正解を調べました。
するとかなり初歩的な経済学の問題であることがわかりました。
ずっと工学を学んできた僕だからわからなかったけれど、経済学部・経営学部の学生なら大学の授業だけで何とかなるレベルの問題だと思います。
これレベルです。
結果発表
期待していないとは言いつつも、せっかく受けた試験ですから結果は気になりました。
結果発表日に大学に向かう訳にもいかないですし、試験結果が郵送されるのを待つわけにもいかなかった僕は、心優しい人がネットに上げてくれた情報で、自分の不合格を知りました。
今だから思うこと
もともと神戸大学経営学部に向けた勉強で合格できそうな、似たような学部を探して受験しただけなので、不合格になったことについては何の後悔も反省もありません。
しかし今になって考えると、経済学に関する勉強を少しだけでもしていれば合格できる問題でした
もし神戸大学経営学部を受験したいと考えている人であれば、併願を考えてみてもよさそうです。
逆に名古屋大学経済学部を受験したいと考えている人であれば、神戸大学経営学部の併願を考えてみてもいいと思います。
では!
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