受験勉強において重要なこと、それは何事も前もって予定を立てておくことです。
しかし、アバウトに予定を立てると言っても、立てるべき予定は大きく3つに分かれることを理解しておかなければいけません。
最初に立てるべき予定、それが長期予定です。
つまり受験することを決めた時から、試験当日までの大まかな流れを予定として計画することです。
私の場合は、受験することを決めた9月末から、1年後の11月3日までの予定を長期予定として計画しました。
実際に計画した予定は、(1)10月から4月初旬までをTOEICの勉強に割いて、TOEICで800点以上を取る、(2)4月から11月3日までを経営学と小論文の勉強に割り振る、というものでした。
次に立てるべき予定が中期予定です。
つまり長期予定で計画したことを実現するために、やるべきことをより細かく計画した予定のことです。
私の場合は、(1)TOEICで800点以上取るためにやるべき勉強を考え、1か月単位でそのタスクを割り振る、(2)経営学と小論文の力をつけるためにやるべき勉強を考え、1か月単位でそのタスクを割り振る、というように中期予定を立てました。
そして最後に立てるべき予定が、短期予定です。
中期予定で割り振られた勉強をしっかりやりきるために、1日1日でやるべきことを予定として計画することを短期予定と言います。
つまり「中期予定において、TOEICのリスニングで350点を取る」と設定されているなら、短期予定では「洋画を吹き替えなしで見る」みたいなことが計画できるのです。
このように長期予定・中期予定・短期予定と段階的に計画していくことで、やるべき勉強がより具体的になるのです。
これによって、「ただがむしゃらに頑張る」みたいなことを防ぐことができるのです。
コメントを残す